【🃏今日(きょう)のひとこま】中国トランプ(ちゅうごく とらんぷ)
中国のトランプを中国の生徒さんに教えていただきました。私は「ババ抜き」「ジジ抜き」「七並べ」「神経衰弱」を伝授しました。「神経衰弱」はルールは簡単ですが、対戦したくないゲームです。
1.「釣り」
これは小さい子供でもできるゲームです。釣りという意味はジャックの「J」の字が、魚を釣る、釣り針に似た形をしていることからつけられました。
日本の「ぶたのしっぽ」というゲームに似ています。すべてのカードを配ります。手持ちのカードから1枚ずつだしていきます。同じ数が出たら、場に溜まっている同じ数の位置からのカードすべてをその人の手札にします。ジャックが出た場合、最初のカードから全部取る。つまり「釣る」ことができます。カードの枚数が多い人が勝ち。
①持ち札を順番につなげるようにだす。
②この場合、数字の4(♠の4と♥の4)が同じ数なので、♠の4まで戻って取ることができる。
③続けて出していきジャック(J)が出たら、全部の札を取ることができる。
♠♦♣♥に関係なく数字だけで勝負する。
子供でもできる。持ち札が多い方が勝ち。2人以上、何人でもいい。
2.「赤組・黒組」
世界中で有名なポーカーに類似しています。「役」もほぼ同じです。
違うところは赤組(♥と♦)と黒組(♠と♣)のチームに分かれて対戦するところです。3名以上で遊べるゲームです。チームなので3人以上(1人対2人でもよし)で勝負します。
最後は高得点の役を多く作ったチームが勝ちになります。ツーペアー、スリーカード、フルハウス、フラッシュ、ロイヤルストレートフラシュ等々の役は同じです。
(松本)