スタッフ研修会(すたっふ けんしゅうかい)を実施(じっし)しました
10月31日(木) 18:00~20:00 高洲コミュニティーセンター講習室2
講師:本間祥子さん(千葉大学)
テーマ:「年少者のための日本語支援の基礎」
ちば自主夜間中学は、誰でも、いつでも、学び直しができる学校として、おもに大人の学習サポートをしてきました。
ところが、最近、学齢期のこどもたちが通ってくるようになりました。
多くは日本語学習の場を求めているこどもたちです。
スタッフも試行錯誤しています。
そこで、千葉市国際交流協会の「地域日本語教育推進事業」を活用して「こどもへの日本語支援」について学びました。
千葉大学の本間祥子さんによる
「国語の教科書を使って教材作りミニ体験」
「アートを取り入れたことばの活動の紹介」
がテーマです。
- 教科書をやさしい言葉で書き直す「リライト教材」作りを体験しました。まだ日本語が十分ではない場合でも、内容の把握ができます。「リライト」は、こどもだけではなく、大人にとっても、役立つ場面がありそうです
- 絵を描くことで、自分の表現したいことを主体的に見せることができます。そこに「ことば」を足していく、遊びながら学ぶ活動の紹介がありました
スタッフの交流や研修の場は、通常のクラスが休みの第5木曜日にやっています。
「教えること」に興味のある方、共に学びながら、ボランティア活動の一歩を踏み出してみませんか?
(まとめ:松井)