樹の花を見に行く(きの はなを みに いく)
《みやた》
午前中ずっとパソコンで書類を作っていると、目が疲れて、身体中がこわばってきます。
だから午後は飲み物と本を持って樹の花を見に行きます。
うちの近所は雑木林が残っていて、一回りするだけで色々なものが見られます。
バニラアイスののったお皿をたくさん並べたようなミズキの花。フサフサした雄花をたくさん垂らしているクヌギやコナラ。クスノキもつぼみをいっぱいつけています。あと数日でそこら中、甘くて爽やかな匂いで満たされます。クスノキは樟脳になるくらいだから、コロナウィルスを追い払ってくれないかな?
斜面にはウラシマソウを見つけました。長―いひげがあって不思議な形です。
夕方の西の空には、金星がものすごく明るく光っています。28日にはマイナス4.5等、と最大光度になるそうです。今夜も、こと座流星群が見られます。
夜間中学が再開したら、惑星や流星群のことも知りたいですね。