【本の紹介(ほんの しょうかい)】『Reading Road 多様な日本を読む(たような にほんを よむ)』『マーベルズ(まーべるず)』
《おすすめしてる人のペンネーム》、※編者の注です。
『Reading Road 多様な日本を読む』 公益社団法人国際日本語普及協会(AJALT)/著 くろしお出版 2019年
《CK》
この本は、日本の文化・社会について書かれていて、日本語を勉強している人が楽しく読むことができます。
この本の中には、35の短い文章があります。日本の食、文学、環境問題、科学技術、平和など、いろいろなテーマがあります。日本の人が読んでもおもしろいです。
この本は、初級(N4)レベルから中級(N2)レベルの日本語で書かれています。英語・中国語・ベトナム語の翻訳もありますから、日本語が難しい人でも大丈夫です。漢字と文法の説明も少しありますから、日本語の勉強もできます。
日本語で「読むこと」を楽しんで、日本について、いろいろ知ることができます。みなさん、ぜひ読んでみてください。
※出版社サイト
Reading Road|くろしお出版WEB
『マーベルズ』 カート・シュピーク/作 アレックス・ロス/画 小学館集英社プロダクション 2013年
《バリバリー・ホワイト》
スパイダーマンやアイアンマンといったお馴染みのスーパーヒーローが登場する漫画。しかし、主人公はカメラマンの人間です。スーパーヒーローの大活躍を描いたスカッと爽快な物語ではありません。むしろ彼らは人間たちから誤解され、偏見の目で見られています。
そんな彼らは、なぜ人間のために戦うのか?その答えとは?それが主人公のカメラマンから語られるのですが、私にはとても納得できるものでした。
アメコミやスーパーヒーローが好きな人はぜひ読んでみてください。絵もすばらしいです。